Japanese Association for the Study of Developmental Disabilities


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「発達障害研究」編集委員長 就任のご挨拶

2018年4月
小澤 温

 1月6日の2018年度第1回理事会で「発達障害研究」の編集委員長を引き続き担当することになりました。初めて委員長を担当した時には不慣れな点も多く、常任編集委員と編集幹事、学会事務局の皆様のお力をお借りしながら、3年間の任期を過ごすことができました。この場を借りてお礼申し上げます。

 この間、編集委員の皆様のおかげで、査読期間を守っていただき、投稿から掲載までの期間の短縮化につながったと思います。加えて、常任編集委員の皆様の尽力で特集の充実を図ることができたのではないかと思っています。今期も、この取り組みを継続させ、学会誌の内容の向上をさらに進めていきたい所存です。

 前期では、国際的な情報を提供する趣旨で国際動向という論文ジャンルを設けて、第39巻3号からの掲載を始めました。また、優秀論文賞に関しては1年間の学会誌掲載論文の中から選考する取り組みを行いました。

 学会誌は、学術団体活動のもっとも重要な活動の一つであり、学会誌の質の向上は、その学会の社会的な評価を考える上で重要な役割をもっています。特に、本学会は、発達障害、知的障害に関わるさまざまな分野の会員から成り立っており、研究方法に関して多様なスタイルをもっている点で意義深いものがあります。ただし、多様な研究方法に合わせた投稿論文の水準の確保と査読体制の整備に関してはさらなる努力の必要性があります。また、この学会は実践者も多数会員になっているので、実践に基づいた原著論文、資料、調査報告などの投稿も促進し、研究者のみならず実践者の投稿が増加する取り組みも強化する必要があります。

 今期の就任にあたり、特に以下の点について充実させ、さらに取り組みを進めたいと考えています。
  1. 特集の充実
    これまでの本学会の主要な分野である教育、心理、医学、労働、社会福祉分野における最新の情報、課題に加えて、適宜、分野横断的な課題に関する特集を企画し、その充実を進めます。
  2. 実践者の投稿の促進
    実践に基づいた論文の投稿をより増加するために、投稿しやすい論文ジャンルを含めて学会誌としてどのような取り組みができるのかの検討を進めたいと思います。
  3. 会員への情報提供
    国内・国際関連学会の動向、重要な著書、論文等に関しての書評の拡充を進め、速やかに会員に提供できるよう情報提供を充実させていきたいと考えています。
  4. 英文誌刊行の検討
    国際化の時代に対応して、国内の研究成果を国際的に情報発信する必要があります。年1回程度の英文誌の刊行に関して検討し、実現を図っていきたいと思います。
 いずれの取り組みも、常任編集委員会だけでは進めることができませんので、会員の皆様のご意見を参考にしながら推進する必要があります。そのため、会員の皆様の積極的なご協力を切にお願いしたいと思います。