ご挨拶
メインテーマ:「発達障害」に関する最新の医療・教育・福祉・労働研究2013
日本発達障害学会では、第3回アジア太平洋発達障害会議2013(国際会議)を2013年8月21日(水)〜24日(土)に開催致します。その国際会議に引き続き、8月24日(土)〜25日(日)に「日本発達障害学会第48回研究大会(国内研究大会)」を開催します。会場は早稲田大学国際会議場(東京・高田馬場)です。
今回の国際会議に参加される方々は、アジア太平洋地域をはじめとする世界中の心理学、医学、特別支援教育、福祉、職業リハビリテーションなどの様々な領域の研究者や専門家です。発達障害のある方々へのケアとサポートのあり方はそれぞれの専門領域によって大きく異なります。参加者の興味・関心は幼児期から高齢期まですべての世代に渡ることになるでしょう。そこで、国際会議の大会テーマは「多様性―個別の支援と地域支援の融合を目指して」です。テーマに添った教育講演、シンポジウム、口頭発表、ポスター発表が行われます(基本的には英語ですが、一部同時通訳があります)。
内閣府の日本学術会議との共同主催となり、早稲田大学文化推進部および教育・総合科学学術院、独立行政法人国際協力機構東京センターとの共催です。国際会議の参加登録をされる方(日本発達障害学会の会員である必要はありません)は、今回の国内研究大会も同時に参加やポスター発表などが認められます(参加費が免除されます)。
国内研究大会テーマ「(仮)発達障害に関する最新の医療・教育・福祉・労働研究2013」として、記念講演(国際会議の講演:同時通訳による)、シンポジウムや多数の教育講演を企画しました。
会員の皆様におかれましては、国際会議へのご参加を是非ともお考え頂き、同時に国内研究大会の自主シンポジウムの企画・ポスター発表のご準備をお願い申し上げます。発達障害に関わる多くの研究者・専門家・実践家の皆様の参加を心よりお待ち申し上げます。
日本発達障害学会 理事長
日本発達障害学会第48回研究大会実行委員長
原 仁
|
|